KYに見る流行語の変遷

来年卒団したら「流行語の変遷に見るT大オケ2005〜2008(仮)」という企画をやろうかなあと最近考えていたのだが,esさんのブログを見たら気になったので,自分の中で整理してみたい。
私の理解する限り,17金管中心に「空気読め/空気が読めない」が流行語となったのは,17が1年のKm祭前後である。何かテレビ等に影響された流行だったのか,定かではない。主な使用の対象はまーしー氏である。降り番部屋でろばーと氏なんかもよく言っていた気がする。
「KY」が登場したのは18金が1年のKm祭前後(?)である。これも何かメディアに影響された流行だったのか定かではないが,昨今の全国的流行を見るに何かきっかけはあったのだろう。対象としてはゴボウ氏しか浮かばないが,これはかつてのまーしー氏や,19で「KY」と言われる人たちに対する感覚とは若干異なるものであることは注意を要する。これについては後述する。特筆すべきこととして,当初の用法は「K(空気)・Y(読め)」,転じて「空気読めない」で,揶揄的に指摘する(=というか,要するに「ボケに対してツッコむ」)用法が主流だったということだ。「KY隊長」という俗語が生まれたのもちょうどワラ氏の代からである。
19が1年の代になると「KY」は全オケ的に一般的な用語となる。用法的には,その場で指摘する用法から,「まじKYだよ」「KYな人」といった形容詞的用法,または「三大KY」といった名詞的用法が多くなる。これは,「KY」と言われる対象となる人が,ツッコミを求めてKYな所業をしているのではなく,素でKYである場合が多かったためであろうか。このへんがゴボウ氏に対する用法と19における用法の違いのように思われる。だが,かつてのまーしー氏がわりとツッコまれていたことを考えると,19のほうが放任主義なのだろうか?
カクシンハン的にKYな所業をする人物に対するツッコミ用語がなくなったわけではない。かつての「K・Y」に近い用法を持つ語として「自重」が浮上してきたと考えられる。


すごく適当な考察だ。またそのうちまとめなおそう。
なんとなく感じたのは,Km祭が終わって一段落した頃の1年生の間には流行語が生まれやすい*1のではないか,ということ。

*1:cf.「駆け込み乗車」?ただしこれは1年生が発祥ではない気がする