ままにならぬことは忘れるのが幸せ
- アーティスト: ヴァイクル(ベルント),ポップ(ルチア),ファスベンダー(ブリギッテ),ウィーン国立歌劇場合唱団
- 出版社/メーカー: TDKコア
- 発売日: 2005/10/26
- メディア: DVD
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ヴァイクル・ベリー・クンツ(71歳!)というヴィーン出身のバリトン三世代の共演,そしてポップとグルベローヴァの(やはり同郷同士の)競演。ファスベンダーのハマり役オルロフスキー。贅沢すぎる。
HMVサイトのレヴューではなぜかヴァイクルの評判が良くないが,三枚目になりきりながらも歌は品があってとても良かった。グルベローヴァのコメディエンヌぶりも凄い。ポップとグルベローヴァという,夜の女王で名を成した二人の傍で,ヴァイクルが「夜の女王のアリア」を口ずさむのが面白い。
*1:中学の音楽の授業で見た。演出は三種とも同じシェンクのものなので見慣れてしまう。