2007

今年一年を振り返りたいところですがめんどくさくなってしまいました。最近はめっきりブログのペース落ちてしまって,いつ何があってどんな心境だったかよくわからなってしまいましたし。しかし,今年の頭には私はドンファンを吹いていたんですね。かなり昔のような,でもやっぱり最近のような,不思議な感覚。
結果としては,例年と変わらない年末を送っていますが,ただ今年全体を振り返るなら,夏が静かな転機だったような気がします。
毎年,紅白は必ず最初から最後まで見ることにしていますが,その前後のわずかな時間を使ってその年の思い出の曲を聴くことにしています。今日は吉祥寺からの帰路中に眠りのワルツ・フランク第3楽章・フィンランディアシベリウス没後50年)を聴き,紅白のニュース休憩中に中島みゆき《背広の下のロックンロール》*1を聴き,紅白閉幕からドヴォ5第4楽章を聴き,意外と時間が余ったので愛の挨拶を聴き,今年も威風堂々第1番でフィニッシュ*2しました。威風堂々はまさに自分にとっての2007年を象徴する曲でした。
そして,以前から心に決めていた2008年のファーストチョイスは,生誕100年のカラヤン指揮フィルハーモニアによる没後50年のヴォーン・ウィリアムズトーマス・タリスの主題による幻想曲》です。

*1:紛れもない21世紀最高のみゆき作品です

*2:レスピーギは記念年でもなんでもないし興味ないので。