2006-08-28 『動機労作』 読書 ブラームス (作曲家・人と作品シリーズ)作者: 西原稔出版社/メーカー: 音楽之友社発売日: 2006/06/01メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (7件) を見る読了。チャイコのときのような酷いことはなかった。まじめな文章でこれといった面白みもないが読みにくくもない。ブラームスが交響曲を壮年〜晩年に一気に書いたということを実感できる。クララやヨアヒムとの長い付き合いも。究極のプラトニックラヴな人ですね。 今年中にショスタコ→モーツァルト(→シューマン?)*1は読みたいな。R.シュトラウスもこのシリーズにはないがなんかしら読みたいものである。 ショスタコに入る前に,夏の終わりにふさわしい濃ゆい文学作品でも一冊読もうかと思う。 *1:武満は曲をまだ聴いてない…