『動機労作』

ブラームス (作曲家・人と作品シリーズ)

ブラームス (作曲家・人と作品シリーズ)

読了。チャイコのときのような酷いことはなかった。まじめな文章でこれといった面白みもないが読みにくくもない。ブラームス交響曲を壮年〜晩年に一気に書いたということを実感できる。クララやヨアヒムとの長い付き合いも。究極のプラトニックラヴな人ですね。
今年中にショスタコモーツァルト(→シューマン?)*1は読みたいな。R.シュトラウスもこのシリーズにはないがなんかしら読みたいものである。
ショスタコに入る前に,夏の終わりにふさわしい濃ゆい文学作品でも一冊読もうかと思う。

*1:武満は曲をまだ聴いてない…