１年
あっ…
…という間に二次試験の日が来ようとしている。
１年前を思い返してみよう。
私は予備校には行っていない。Z会の通信添削はやってたものの年末からはほとんど提出してなかった*1。私のように無計画を絵に描いたような，「明日できることは今日するな」をモットーとする*2人間には合わない。
１月は学校で講習みたいのがありましたが，それも終わり２月に入ると，受験生は学校に来なくなるわけです。でも，学校の他に行くところのない私は，家だと誘惑が多くて性格上集中できないことが目に見えていたし，学校に名残を惜しみたかったので，毎日学校の図書館で勉強してました*3。制服着て。
うちは中学は制服ですが高校は私服です。でも私は制服好きなので*4高校でもよく着てました。特に受験直前期はT朋に名残を惜しむためにも毎日着てました。あとである教師から聞いた話だと，「毎日図書館で勉強してる制服の子がいる」と司書のおじさんおばさんが話題にしてた（？）そうな。
今思うと受験期は寂しさとの戦いだったのかな。クラスにはいまいち居場所がない感があったし，部室に行きたい気持ちをなんとか抑えてばかりの日々だったような*5。自習室ってのもあったが，なんか抵抗感があって結局一度も入らなかった。私が学校で勉強するときは決まって図書館だった。図書館には中学生も来るので，昼休みとかには学ランの少年たちで騒がしくなるのが，「もうすぐこの学校も卒業なんだなぁ」との感慨をもたらしてまたなんとも言えなかった。
そしてもう１年。明日は受験生のそばの地下からご武運をお祈りしていようかな。
